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ライバルに学べ!動画活用事例まとめ〜NPO業界編〜
2015年10月05日
業界別の動画活用事例をまとめてご紹介する「ライバルに学べ!動画活用事例まとめ」シリーズ。今回はNPO編です。NPOというと、多くは社会の問題を解決するための活動を行っていることと思いますが、社会を変えるためにはその活動目的や問題提起をより多くの人に伝えていかなければなりません。たくさんの人の感覚に訴えられる動画は、NPOの活動との相性が良いかもしれません。
写真や文字では伝えられない空気感を伝える
今回のテーマは「NPO」なので、タイトルの「ライバル」という表現は適切ではないかもしれませんが、シリーズ物ということでこのまま行かせていただきます。
NPOの活動は、利益を目的としていないためなかなか理解されにくいということもあるかと思います。写真や文字では伝えられない空気感、それを伝えられのるが映像です。
今回は、NPO業界に焦点を当てたくさんの動画活用事例を集めました。
コンセプトを語る
NPO法人にとって最も重要な「どんな想いがあって活動しているのか」を伝えるための映像。活動を始めたばかりで実績がない場合には、こういったコンセプトムービーを作成することで、よりたくさんの人に社会が抱えている課題を知ってもらうきっかけとなります。
NPO法人グリーンズ
NPO法人僕らの一歩が日本を変える。
実績を語る
NPO団体として、ある程度の活動期間があり実績もあるのであれば、その活動を映像として見せることでより自分たちの活動の価値を示すことができます。
認定NPO法人テラルネッサンス
NPO法人セブンスピリット
認定NPO法人かものはしプロジェクト
NPO法人ユナイテッド・プロジェクト
コンセプトをイメージで魅せる
こちらはかなり特殊な例ですが、活動のコンセプトをイメージだけでアーティスティックに表現した映像です。コンセプトを伝えるというよりは感じてもらうという意味合いが強いプロモーション映像になっています。
NPO法人CANVAS
NPO同士で力を合わせて発進する
最後に紹介するのは、NPO法人いわて連携復興センターのプロモーション映像です。この映像は、震災後の岩手県の復興のために活動するNPOをプロモーションすると同時に、岩手元気なイメージを発進するために制作されました。岩手のダンスユニット「B-fam」の『川村世藍』さんと、15団体33名のNPOの方々が出演し、映像を作り上げました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
活動の期間や実績のあるなしによって、その時にできるプロモーションの方法は変わってきます。また、いわて連携復興センターのように、自分たちだけでなく同じ志をもった団体と共同でプロモーションをすることで、より強いメッセージを発信することができます。アイディアを考える際にこのまとめ記事が少しでも役にたてば幸いです。